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Q3:14歳の男子です。矯正の装置を入れ1ヶ月程度経ちました。非常に複雑な装置で、歯磨きを十分にできないようです。むし歯になるようなことはないでしょうか。
F3. 歯磨きについて
私は、矯正治療の中で一番重要なのが歯磨きと思っています。それは、綺麗な歯並びは虫歯などのない綺麗な歯があってのことですから。歯の主な病気は、虫歯と歯槽膿漏ですが、この病気を防ぐには歯磨きしかありません。ですから、矯正治療期間を通じて歯磨きの方法を勉強して頂ければと思っています。そして、この習慣は歯の病気を防ぐ一生の宝物と信じています。
矯正の装置が入ると、確かに十分に歯磨きをすることがかなり難しくなります。装置周辺はとくに食物の残りカスが停滞しやすく、むし歯の発生や歯茎が盛り上がることがあります。一度腫れた歯茎を元の状態に戻すにはかなりのエネルギーを必要としますので、最初が肝心です。
当医院では、装置を装着した後に十分な歯磨き指導を行います。そして、来院される毎にワイヤーを外し、自分で歯磨きをして頂きます。その後、歯科衛生士が歯磨きのチェックを患者様と一緒になって行って行きます。
三度の食事毎にきちんと歯磨きをするのが理想ですが、朝の時間のない時やお昼などは仲々十分な時間が取れません。でも、学校などで歯磨きができにくい場合は、せめてウガイをするようにお願いします。そこで、当医院でお勧めしているのが夜寝る前にしっかり時間をかけて、ていねいな歯磨きです。そもそも、虫歯などは夜寝ている間が一番出来やすいと言われています。それは、寝ている間には唾液がほとんど分泌されないからです。ですから、この虫歯等が一番出来やすい時に、その原因を取り除けばいい訳です。

